
こんにちは赤松です。
自分の母親は美容師でした。
自分が生まれた時には、
すでに父親とふたりでお店を開業していました。
物心ついた頃から、
美容の仕事がすぐそばにある環境で育ってきました。
お客様と話している姿や、仕事をしている姿を
当たり前のように見ていたし、
それが日常でした。
言葉で何かを教えられたというより、
ずっと背中を見せてもらっていた感じです。
今思えば、母親が美容師になったのも、
家が裕福ではなかったことが理由のひとつでした。
中学を出てすぐに美容室で働き始めて、
朝早くから夜遅くまで働く毎日。
楽な環境ではなかったと思います。
それでも仕事を続けて、
お客様と向き合い続けていた姿は、
子どもながらに強く印象に残っています。
そんな中で自分が「美容師になる」と言った時、
母親に言われた言葉があります。
「辞めるんだったら最初からするな」
正直、当時は厳しいなと思いました。
でも今になって思うと、
この言葉ってすごく本質だったなと感じます。
美容師って技術職なので、
上手い・下手はもちろん大事です。
でもそれ以上に、
継続することや、自分や人に向き合い続けることの方が
大事なんじゃないかなと思っています。
上手い人はたくさんいる。
でも、その中で選ばれるのは、
「この人にやってもらいたい」と思ってもらえるかどうか。
母親がやっていたことも、
まさにそこだったんだと思います。
うちのサロンでも、
技術はもちろん大事にしながら、
それ以上に「人として信頼してもらえるか」を大事にしています。
美容室って髪を整える場所でもあるけど、
それだけじゃなくて、
少し気持ちが軽くなったり、安心できたりする場所。
そんな場所であり続けたいなと思っています。
気づけば自分も、
同じようなことを大事にして仕事してるなと感じます。
結局、自分の原点はそこにある気がします。
これからも、そんな気持ちでお客様と向き合っていきます。
独り言でした。

















